秋肥、高度化成28%安 原料市況落ち着き 全農

JA全農は26日、6~10月に供給する秋肥の価格を発表した。窒素・リン酸・カリを各15%含む基準銘柄の高度化成肥料は、前期(春肥)と比べ28%下げる。2022年の秋肥と比べると2割低い水準となった。単肥では尿素や塩化カリなどで、前期比5~44%の値下げ。石灰窒素は値上がりした。

原料の国際市況の落ち着きが反映され、全体的に前期より低い水準となった。ただ、下げ幅は過去に例のない値上げとなった前年の秋肥の上昇分を下回り、高値が続く。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です