飼料、最高水準続く 1月1トン当たり10万330円

配合飼料供給安定機構は20日、2023年1月の配合飼料価格(工場渡し、全畜種平均)が前年同月を20%上回る1トン当たり10万330円だったと公表した。前月の価格を0・6%下回った。穀物相場の高騰や円安などの影響で、過去最高水準の価格帯が依然続いている。

配合飼料の価格高騰時に農家に補填(ほてん)する国の価格安定制度について、政府は1~3月期の農家負担の抑制へ特別補填を実施する方針で、補填水準は現在、検討中。4月以降についても政府は、農家の負担軽減へ特例を検討している。

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