畑地化整備支援、麦豆も対象に

概要
●麦・大豆、野菜など畑作物全般が対象
●水田の畑地化・汎用化の基盤整備費の半額が補助される

要件
①一部を畑地化する場合
 対象水田は20ha以上。うち2割以上を畑地化、残りは汎用化
②全体を畑地化する場合
 対象水田は5ha以上

従来は野菜など高収益作物の生産農地だけが対象だったが、麦・大豆をはじめとする畑作物全般を対象とする。海外依存度の高い小麦や大豆の増産を促すと同時に、需要減が進む主食用米から畑作物への転換を進める狙い。

土壌の排水性向上に向けた暗渠(あんきょ)排水の整備や、水管理を省力化する水路のパイプライン化、圃場(ほじょう)に散水する畑地かんがい施設の整備などが対象

また、麦・大豆など高収益作物以外は、1年限りで10アール当たり14万円を、さらに作物の定着へ同2万円を5年間支払う助成を措置。

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