排水溝堀りと浅耕 同時 大豆湿害防ぎ5割増収 農研機構

農研機構は、大豆で排水溝を掘りながら播種(はしゅ)できる「一工程浅耕播種法」を開発した。畝の両側にディスクで排水対策の溝を付けながら、逆転ロータリーで浅く耕し播種する。作業速度が速いのも特徴で、実証では従来の方法より播種… 続きを読む 排水溝堀りと浅耕 同時 大豆湿害防ぎ5割増収 農研機構

飼料1~3月補填拡充 政府・物価高対策 水利施設電気代も支援

政府は22日、物価・賃金・生活総合対策本部を開き、追加の物価高対策を決めた。1~3月期の配合飼料価格の高騰対策として、昨秋の緊急対策を「拡大」する。補填(ほてん)額を昨年10~12月期よりも厚くし、農家の実質負担を抑える… 続きを読む 飼料1~3月補填拡充 政府・物価高対策 水利施設電気代も支援

飼料、最高水準続く 1月1トン当たり10万330円

配合飼料供給安定機構は20日、2023年1月の配合飼料価格(工場渡し、全畜種平均)が前年同月を20%上回る1トン当たり10万330円だったと公表した。前月の価格を0・6%下回った。穀物相場の高騰や円安などの影響で、過去最… 続きを読む 飼料、最高水準続く 1月1トン当たり10万330円

春肥補填1万円当たり1444円 農水省の高騰対策

農家に肥料価格高騰分の7割を補填(ほてん)する農水省の「支援金」で、春肥の肥料代1万円当たりの補填額が、秋肥と同じ1444円となることが3日、分かった。同日、同省が春肥の補填額の算定に必要な価格上昇率を昨年の秋肥と同じ1… 続きを読む 春肥補填1万円当たり1444円 農水省の高騰対策

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「水稲中干し」対象に追加 国の温室ガス削減認証 7日以上延長が条件

農水省は1日、温室効果ガスの排出削減量を国が認証する「J―クレジット制度」で、水稲栽培での中干しを延ばす取り組みを追加すると発表した。今年産の作付け分から、中干し期間を7日間以上延長した場合を対象とする。たん水時に土壌か… 続きを読む 「水稲中干し」対象に追加 国の温室ガス削減認証 7日以上延長が条件

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冷凍野菜輸入量が最多 価格上昇でも22年115万トン 国産転換に余地

冷凍野菜の2022年の輸入量が114万7729トンとなり、過去最多を更新したことが、財務省の貿易統計で分かった。1キロ当たりの価格は前年比29%高の246円でコスト上昇が顕著だが、冷凍食品の消費増で需要が高まり、数量も同… 続きを読む 冷凍野菜輸入量が最多 価格上昇でも22年115万トン 国産転換に余地

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[高騰打破]堆肥広域流通マッチング支援 農水省サイトに情報集約

農水省は、堆肥を供給したいJAや畜産農家、下水処理施設、肥料メーカーと、利用したいJAや耕種農家らのマッチング支援に乗り出した。同省ウェブサイトで、供給・調達したい肥料の種類や所在地などの情報を登録してもらい公開する。供… 続きを読む [高騰打破]堆肥広域流通マッチング支援 農水省サイトに情報集約

市場において目指すべき地位は、最大ではなく最適。

市場において目指すべき地位は、最大ではなく最適である。 P.F.ドラッカー「マネジメント」より 商品が買える環境を売っているAmazon、巨大な検索エンジンを使って顧客の特性に合った公告が出せることを売りにしているGoo… 続きを読む 市場において目指すべき地位は、最大ではなく最適。

22年の大豆輸入額、過去最大 国産供給力に課題

2022年の大豆の輸入額が過去最大となったことが、財務省の貿易統計で分かった。小麦も14年ぶりの高水準。現地の生産・輸送コストの増加や円安が要因となり、青果物や食肉を含め、輸入農畜産物は軒並み単価が上がっている。青果物や… 続きを読む 22年の大豆輸入額、過去最大 国産供給力に課題

[高騰打破]WCS肥料費最大10a1・1万円減 全量を畜ふんに転換 広島県試算

広島県立総合技術研究所畜産技術センターは、発酵粗飼料(ホールクロップサイレージ=WCS)用の稲栽培で全量畜ふん肥料を使った実証をした。化成肥料を発酵鶏ふんで置き換えた場合、10アール当たり最大1万1000円の肥料費が減ら… 続きを読む [高騰打破]WCS肥料費最大10a1・1万円減 全量を畜ふんに転換 広島県試算