2022年の大豆の輸入額が過去最大となったことが、財務省の貿易統計で分かった。小麦も14年ぶりの高水準。現地の生産・輸送コストの増加や円安が要因となり、青果物や食肉を含め、輸入農畜産物は軒並み単価が上がっている。青果物や… 続きを読む 22年の大豆輸入額、過去最大 国産供給力に課題
[高騰打破]WCS肥料費最大10a1・1万円減 全量を畜ふんに転換 広島県試算
広島県立総合技術研究所畜産技術センターは、発酵粗飼料(ホールクロップサイレージ=WCS)用の稲栽培で全量畜ふん肥料を使った実証をした。化成肥料を発酵鶏ふんで置き換えた場合、10アール当たり最大1万1000円の肥料費が減ら… 続きを読む [高騰打破]WCS肥料費最大10a1・1万円減 全量を畜ふんに転換 広島県試算
「農作業代行」利用24% 現場への周知課題
外部の事業者が作業を有償で請け負う「農業支援サービス」を利用する農家は2022年で24%だったことが、農水省の調査で分かった。76%に上る非利用者の22%は今後利用する意向があるものの、うち4割はサービスについて具体的に… 続きを読む 「農作業代行」利用24% 現場への周知課題
飼料増産へ作業受託者支援 規模拡大に10アール1・2万円 農水省
農水省は飼料生産を畜産農家から請け負うコントラクター(農作業受託組織)への支援を強化する。2023年産で飼料の作付けや稲わらの収集を増やした面積に対し、10アール当たり1万2000円を助成する措置を新設。飼料を購入する農… 続きを読む 飼料増産へ作業受託者支援 規模拡大に10アール1・2万円 農水省
米粉専用品種増産へ 機械・施設を半額補助 農水省
農水省は、米粉専用品種の拡大支援に乗り出す。種子の増産を支援する事業を設け、生産者やJAなどを対象に、育苗器や乾燥機といった幅広い機械・施設の導入を半額補助する。 同省は米粉専用品種への転作助成も見直す。 既存の水田活用… 続きを読む 米粉専用品種増産へ 機械・施設を半額補助 農水省
生前贈与加算が3年から7年に延長
贈与税の申告方式には暦年課税と相続時精算課税という2つの種類があります。このうち原則的な方式である暦年課税は、年間110万円までの贈与が非課税となり、110万円を超えた贈与額について贈与税がかかる仕組みになっています。 … 続きを読む 生前贈与加算が3年から7年に延長
畑地化整備支援、麦豆も対象に
概要●麦・大豆、野菜など畑作物全般が対象●水田の畑地化・汎用化の基盤整備費の半額が補助される 要件①一部を畑地化する場合 対象水田は20ha以上。うち2割以上を畑地化、残りは汎用化②全体を畑地化する場合 対象水田は5ha… 続きを読む 畑地化整備支援、麦豆も対象に
値引と割引
農機具や構築物を購入した際、実際の価格より安く購入できる場合があります。ここでよく登場する言葉として、「値引」や「割引」という言葉がありますが、この2つには違いがあります。 「値引」とは、品質を理由にして、モノやサービス… 続きを読む 値引と割引
インボイス制度・激変緩和措置について
来年10月からスタートするインボイス制度について、開始まで1年を切った今、インボイス制度導入に対する多くの反対意見を受け、激変緩和措置の導入が検討されています。 主な内容は以下の2点 ①3年間は売上税額の2割でOK②1万… 続きを読む インボイス制度・激変緩和措置について
肥料支援申請低減メニュー
農水省が肥料高騰対策として実施する支援金の詳細を示した。申請は5戸以上の農家グループで行うことを要件とした。また、2つ以上の実施が必要となる化学肥料の使用量低減の取り組みは、土壌診断による施肥設計、堆肥や有機質肥料の利用… 続きを読む 肥料支援申請低減メニュー